カテゴリー: 「へら」
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48 深い位置で当たらせるストロングスタイル/石井旭舟の深宙両ダンゴ【HERA三昧 File.04】
2024.11.06

石井旭舟の代名詞・深宙両ダンゴ。
ただ釣れるだけでは面白くない。
石井旭舟がこだわる深位置で当たらせるスタイルを見事に披露してくれた。

3:53
HERAサプリ①「持っていくようなアタリ」
高い位置で食っているのでエサは合っている。
ただこのアタリばかりで釣り続けることはできない。
深い位置、ウキがしっかりナジんだところからのアタリで釣っていくのが石井さんの理想。

5:08
HERAサプリ②「カラでもいいぞ」
ウキがナジんだ位置での空振りは悪くない。
エサがしっかり持っている証拠でもあり、タナに魚が多くなれば自然と食いアタリになってくる。

11:09
HERAサプリ③「セッティング」
平日で空いていることもあり、普段と比べるとウキは2サイズ大きめ、ハリは「リグル」9号でエサも大きめが正解となった。
大きすぎるとは言うが、これが一番釣れたので強くはなくベストなセッティングだった。

11:44
HERAサプリ④「釣りが簡単」
石井さんが口癖のように言う「ヘラブナ釣りは難しくない」の真髄はここにある。
あえて難しいことはせず、深い位置までエサを持たせて当たらせる基本に忠実なスタイルが一番釣れる。
ここにこだわるのが石井流の深宙両ダンゴなのだ。

■タックル
サオ:竿春きよ志 別誂10尺
ミチイト:「ザイトへら道糸フラッシュブルー」1.25号
ハリス:「ザイトSABAKIへらハリス」0.6号40cmと55cm
ハリ:「リグル」9号
ウキ:「旭舟 吟」5番(B12.5cm)

■撮影協力
埼玉県本庄市間瀬湖/舟宿一力様

40 魚影が多い釣り場攻略/石井旭舟の深宙両ダンゴ【HERA三昧 File.03】
2024.11.05

石井旭舟の代名詞・深宙両ダンゴ。
近年一番魚影が多く釣れると言われる間瀬湖を攻略するセッティングとエサを見つけるまでのアプローチ解説。

4:26
HERAサプリ①「夏の入ったエサ」
“夏”とは「ダンゴの底釣り夏」のこと。このエサはグルテン繊維が配合されているので、落下中の開きを抑えタナで膨らみ剥がれるようにバラける。魚が多い時にブレンドすると効果的。

6:11
HERAサプリ②「エサなかったなぁ」
ウキはナジんでいてのアタリでエサは持っているように見えるが、空振ったことからエサの残りが僅かだったと推察。だからこのセリフが出た。

6:24
HERAサプリ③「細かいこと言えば持ちすぎ」
エサがしっかり持ちウキが深くナジんだ位置での空振りは、エサのサイズが食いごろでなかったことによるもの。だからエサが持ちすぎと判断した。

11:42
HERAサプリ④「これが欲だよ」
釣れるようになると、もっと釣ってやろうとなるのが釣り人の性。石井さんも例に漏れずもっと釣ろうとエサをさらに軟らかくした。これによってエサが持たなくなり釣りが崩れてしまった。だから「釣りは我慢だよ」と石井さんはよく言う。

■タックル
サオ:竿春きよ志 別誂10尺
ミチイト:「ザイトへら道糸フラッシュブルー」1.25号
ハリス:「ザイトSABAKIへらハリス」0.6号45cmと60cm
ハリ:「リグル」8号
ウキ:「旭舟 吟」3番(B10.5cm)→4番(B11.5cm)

■撮影協力
埼玉県本庄市間瀬湖/舟宿一力様

133 鈎サイズ使い分け検証/萩野孝之のメーター両ダンゴ【HERA三昧 File.02】
2024.09.13

鈎サイズ使い分け検証/萩野孝之のメーター両ダンゴ【HERA三昧 File.01】

盛期の定番釣法「メーター両ダンゴ」名手萩野がどう釣りを組み立てていくのか、そのアプローチを分かりやすく解説。後半では、ここ数年必須テクにもなっているハリサイズの使い分けを検証。ハリサイズの違いで釣りが大きく変わることを実証してくれました。

05:45
HERAサプリ⑤ボソエサも試した
動画ではカットされているが、ハリを7号に代えてウキの動きが悪かったことから、ボソの開くエサも試している。しかし、エサが開くと魚がはしゃぐだけで食いアタリには繋がらなかった。その後、エサは元のネバにしハリスを伸ばす対応で良くなった。萩野は日頃からこのように色々と試して正解を導き出している。

09:02
HERAサプリ⑥リアクション
それなりに地合が完成されていても、何枚か釣ったあとなど寄せている魚量が減ることがある。そのような条件では思ったより静かにウキがなじんでエサが持ってしまうこともある。このなじんだ状態でサオを強く引きエサを動かすことで食いアタリを出すのがリアクション。萩野がここ数年多用しているテクニックで、サオを引いた時にエサが抜けないのがポイント。

16:00
HERAサプリ⑦ハリサイズで釣りが変わる
「バラサ」の5~7号を使い分けてもらったが、それにともないハリスの長さが変わった。つまりハリサイズの違いはそれだけ釣りに影響を及ぼすということ。どのサイズでも釣れる接点はあるが、難しいことをするのではなくシンプルに自分が釣りやすい動きを選択するのがベターだ。

■タックル
竿:獅子吼9尺
道糸:ザイト・白の道糸1号
ウキゴム:強力一体ウキベスト1号
サルカン:へらダブルサルカンダルマ型24号
ハリス:ザイト・SABAKIへらハリス0.6号 40-50cm
鈎:バラサ6号
ウキ:一志Dゾーン5番(B7cm)

■撮影協力
千葉県野田市/野田幸手園様

109 アプローチ解説/萩野孝之のメーター両ダンゴ【HERA三昧 File.01】
2024.09.13

盛期の定番釣法「メーター両ダンゴ」名手萩野がどう釣りを組み立てていくのか、そのアプローチを分かりやすく解説。後半では、ここ数年必須テクにもなっているハリサイズの使い分けを検証。ハリサイズの違いで釣りが大きく変わることを実証してくれました。

02:14 HERAサプリ①「萩野のウキ選び」
ヘラウキ作者としても一流の萩野がメーター両ダンゴで使うウキは『一志Dゾーン』。適度なオモリ量でウキを立たせ、短めの足が立ち上がりをよくし高い位置のアタリを演出してくれる。それなりにオリを背負うことからハリスが長め(40㎝と50㎝)のセッティングとなる。

11:36 HERAサプリ②「朝は上層の魚を狙う」
朝は魚がはしゃぎ気味になることから、高い位置で出るアタリを狙っていきたい。モーニングと言われる朝の地合もこれに当てはまる。この日はエサ持ちが悪くなったところでハリスを詰めて対応したことで高い位置の魚を捉えることに繋がった。

13:40 HERAサプリ③「見える魚の動き」
ウキの動きを読んで釣るヘラブナ釣りだが、水面に見える魚の動きもヒント。見える魚が左右に動くのか、上下に動くのか、エサへどう反応しているかなど、萩野は常にそれを意識して釣りを組み立てている。この日はジャミの動きもヒントにしていた。

14:43 HERAサプリ④「バラサ」効果
軽くてエサ持ちのよい唯一無二のハリと絶賛する萩野。特に軟らかいエサを駆使する萩野の両ダンゴ釣りは「バラサ」によって成立しているとも言える。持つか持たないかのギリギリでアタリが出るのは「バラサ」の効果そのもの。

■タックル
竿:獅子吼9尺
道糸:ザイト・白の道糸1号
ウキゴム:強力一体ウキベスト1号
サルカン:へらダブルサルカンダルマ型24号
ハリス:ザイト・SABAKIへらハリス0.6号 40-50cm
鈎:バラサ6号
ウキ:一志Dゾーン5番(B7cm)

■撮影協力
千葉県野田市/野田幸手園様

122 #617 春の陽気を映す銀鱗眩きヘラブナ~緻密なプロセスで迫る名手の釣り~
2024.08.12

千葉県富津市を流れる湊川の上流域、柔らかな春の陽射しが降り注ぐ戸面原ダムに舟を浮かべ、ウキを通して、ヘラブナの気配を窺う。妙味際立つ癒しの釣りに没頭するのは横浜の緑区で炭火焼き鳥店を営む岡田清さん。権威ある大会を幾度も制してきた熟達のフナ釣り師だ。南房総のダム湖は春うらら。緻密なプロセスで銀鱗眩きヘラブナに迫りゆく。

■タックル
竿:12尺
道糸:ザイト・白の道糸 1.25号
ウキ:チョウチンパイプ
ハリス:ザイト・SABAKIへらハリス
上ハリス:0.6号 45cm/下ハリス:0.6号 60cm
ハリ:スズ バラサ 7号

■撮影場所 千葉県 戸面原ダム

■放送日 2024年5月11日

167 名手濱嶋勇によるヘラ釣り釣果アップの鈎選択 岐阜県朝日池
2024.05.21

岐阜県海津市「朝日池」より「オーナーばり」ヘラフィールドテスター濱嶋勇さんによるヘラ釣りをお届けします!春は寒暖の差が激しくロケ当日は肌寒い気候となり、活性が低い様子。そんな状況でもヒットに持ち込む玄人さん向けのテクニックと、ヘラ釣り初心者さんにも楽しんで頂ける解説もいただきました!濱嶋さんオススメの「オーナーばり」鈎のご紹介を多数交えてお届けします!

2024年5月17日に放送された三重テレビ放送『フィッシングマスター』の動画です。

■使用アイテム
上鈎リグルバラサ
下鈎サスケアクトリグル

フィッシングマスター 三重テレビ放送 毎週金曜日 23時~23時15分
http://creativeoffice-chie.com/

270 #564 春うらら…茨城の管理池でヘラブナと遊ぶ~ウキで読み解く奥深き釣り~
2023.11.20

水温む頃、春の光を総身に浴びて管理池に釣り糸を垂れる。太公望が狙い定めた標的はヘラブナ。ノッコミ前のこの時期は元気一杯、産卵を控えて活発にエサを取る。水面に立つウキを見つめ、魚の気配を感じ取るのは埼玉県の桶川市に居を構えるヘラ釣り師、今野正明さん。「春は底を釣れ」先人の教えに導かれ、眩き銀鱗に迫りゆく。

■放送日 2023年4月16日

■タックル①
竿:14尺
道糸:1号/ヘラWサルカン ダルマ型 22号
ウキ:羽根ウキ S-1・15cm
上ハリス:0.5号 35cm/下ハリス:0.5号 42cm
ハリ:セッサ 5号

タックル②
竿:8尺
道糸:0.7号/ヘラ丸カン 白S
ウキ:羽根ウキ A-4・3.5cm
上ハリス:0.5号 7cm/下ハリス:0.4号 28cm
上バリ:金バラサ 5号/下バリ:スズへらリグル 2号

■取材協力 笠間市 友部湯崎湖

356 桜舞い散る野釣りで黄金ヘラと遊ぶ
2023.05.02

春になると水温が上昇し浅場へと集まって来るヘラブナ。
今回は埼玉県の西部に位置する「びん沼川」が舞台。
川育ちの魚体の美しいヘラブナを、オーナーばりへらインストタクラー伊藤さとしさんが狙います。
釣り方は、エサを底に付けて釣る底釣りと、中層に浮かせて釣る宙釣り。
初心者にもわかりやすいようにタナ取りやエサ作りから始め、魚がエサの周りに寄って来たウキの動きやエサを食った本アタリなど見ているだけではわかりにくい様子を徹底解説。
陽気のいい春に始めたいヘラブナ釣りを楽しみます。

■使用製品
ヘラバラサ80cm

2023年4月29日に放送されたTOKYO MX『Do! Fishing 明日は釣り日和』の動画です。

Do!Fishing 毎週土曜日 8:30~8:45放送※第3土曜日は放送休止 https://s.mxtv.jp/variety/do_fishing/
OWNERMOVIE http://ownertv.jp/
オーナーばりwebsite http://www.owner.co.jp

447 #526 風渡るダム湖で興じるヘラ釣り〜東北の水辺に涼を求めて〜
2023.02.27

梅雨前線の北上を阻む太平洋高気圧に覆われた猛暑の日本列島。涼やかな水辺を求め、東北を釣り歩く。ターゲットは山間の人造湖に潜む野生漲る逞しきヘラブナ。熟達の技で野ベラに挑むのは萩野孝之さん。埼玉県吉川市に暮らすヘラブナ釣りのトップトーナメンターだ。数多のメジャートーナメントを制してきた手練れは2018年に念願の「オーナーカップへら金賞杯」を手にし、余勢を駆って連覇を成し遂げる。
刹那のアワセ。名手の釣りが冴え渡る。眩き銀鱗が涼を呼ぶ。

放送日 2022年7月17日

タックル①
竿:へら竿 15尺
道糸:ザイト へら道糸 フラッシュブルー 1.5号
へらテーパーストッパー 1.5M
強力一体ウキベスト 2号
へらWサルカン ダルマ型 22号
ウキ:一志プロトボディ 7cm パイプトップ
ハリス:0.8号 40cm/55cm
ハリ:金へら改良スレ 8号

タックル②
竿:へら竿 12尺
道糸:ザイト・白の道糸 1.0号
へらスーパーストッパー 1.5S
強力一体ウキベスト 1号
へらWサルカン ダルマ型 24号
ウキ:一志DゾーンV4.No.4
ハリス:0.6号 30cm/40cm
ハリ:手巻 スズへらリグル 6〜7号

OWNERMOVIE http://ownertv.jp/
オーナーばりwebsite http://www.owner.co.jp