セッティングと打ち始めのアプローチ/石倉義久のメーターセット【HERA三昧File.09】

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メーターセットで数々の実績を残す石倉義久さんだが、どうしてそこまで釣れるのかはあまり知られていない。ここではサラの状態でどう釣りを組み立てていくのかをあますことなくお届けする
4:06
HERAサプリ①「粒戦を水で溶く」
「粒戦」に水をしっかり吸水させるため先に水で溶くのだが、石倉さんはエサボウルをゆすって「粒戦」を水で浸す。けっして手で触ったりしない。経時変化を嫌い、極力エサを触らないようにするこだわりだ。これはエサ作り、手水のやり方(11:20)にも表れている。
9:10
HERAサプリ②「関スレ系は外れやすい」
上唇にしっかりフッキングするときは問題ないが、飲み込まれたり、唇の皮1枚のときは外れたり口切れすることもある。そういうときはヤラズタイプのハリのほうが外れにくいというのが石倉さんの見解。また、魚が多いときも体に触れて引っかかりやすいのが関スレタイプ、すり抜けやすいのがヤラズタイプとも言う。
15:09
HERAサプリ③「リグル3号」
ハリを重くするだけなら「バラサ」2号でもいいが、はっきりと重さを変え、さらにスッと落下しやすい「リグル」にすることで反応の違いを明確にする狙いもある。
17:00
HERAサプリ④「バラケを持たせてヒット」
活性が上がったタイミングでバラケを早く抜いてしまうと自然と魚が上ズリ傾向になってしまう。ハリを重くするのと同時にバラケを持たすことで深い位置でのアタリを見事に誘発した。
■前半タックル
竿「獅子吼」8尺
道糸0.7号
ハリス上0.4号8㎝、下0.3号50㎝→45㎝→50
上バリオーナーばり『バラサ』5号
下バリオーナーばり『サスケ』3号→『バラサ』1号→『リグル』3号
ウキSATTO「メタルピーチブラック」ボディ5㎝細パイプ
ウキ止めオーナーばり『ピタッとストッパー』1号
ウキゴムオーナーばり『強力一体ウキベスト』2号
■前半エサ
バラケエサ
「粒戦」100cc+水150cc+「セットガン」100cc+「セット専用バラケ」200cc+「軽麩」50cc
クワセエサ
さな感10cc+水10cc
※さな感は感嘆1袋にさなぎ粉20ccと粘力を付属スプーンで3杯入れたもの
■撮影協力
埼玉県椎の木湖様
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