釣りの舞台は海の道、『瀬戸内海道一号線』、愛媛県の松山沖。
辺りは釣りの楽園。起伏に富んだ地形を流れる複雑な潮が、多くの魚を呼び寄せる。
その代表格ともいえるマダイは、船釣り師に絶大な人気を誇るターゲット。
単にゲームフィッシュとして引きが強いだけでなく…。
すがた形の美しさと食味も抜群な海魚(うみさかな)の王様だ。
今回は伝統漁法から進化したルアーの一種、『タイラバ』でマダイを狙う。
この釣りをこよなく愛する大林真弘さん。32歳の時に脱サラし、遊漁船を開業。
5年の月日が流れた。
瀬戸内海のマダイの素晴らしさとタイラバ釣法の醍醐味を多くの人に知って欲しいと願っている。
優しい海風(うみかぜ)に包まれて、釣りに興じる至福のひととき。
真鯛が躍動すれば、釣り人の笑顔が弾ける。タイラバに導かれて辿り着いた瀬戸内海は、釣りの理想郷だった。
放送日 2014年12月6日
○タックル①
ロッド:6.10ft SUL鯛ラバロッド
リール:小型両軸リール(LG)
メインライン:PE-0.8号
リーダー:フロロ2号
タイラバ:SAKURAドロップ 60g/80g
○タックル②
ロッド:6.4ft L鯛ラバロッド
リール:小型両軸リール(HG)
メインライン:PE-0.8号
リーダー:フロロ2号
タイラバ:SAKURAドロップ 60g/80g
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多摩川。首都圏を流れる川でありながら、今もなお自然が残る都会のオアシス。
生態系は驚くほど豊かで、棲息する魚も多種多様。
釣りのターゲットとなるゲームフィッシュも数多い。なかでもシーバスは人気の的。
海と川を行き来する変幻自在なファイター。その強烈な引きを味わいたくて、この水辺にやって来る釣り人は後を絶たない。
安井(やすい)稔(みのる)さんも、その一人。独自の目線でルアーフィッシングを分析し、シーバスの
攻略に情熱を燃やす。
思い立ったら、いつでもキャストが出来るよう、多摩川の近くに居を構えている。
数は要らない。狙い通りの釣りができれば、それでいい。
大都会の水辺で待つバイトの瞬間。
求めるのは釣果だけではない…納得のプロセスで釣りができるかどうかだ。
放送日 2014年11月29日
○タックル
ロッド:7ft Mシーバスロッド
リール:中型ベイトリール(1984年製)
メインライン:PE-3号/ナイロンショックリーダー 40lb
ルアー:トップウォーター
フック:STX-58
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生き物を育む命のゆり籠、干潟。かつての東京湾には海と陸の狭間である湿地帯が至るところに存在した。
長閑(のどか)な風景は、開発の波に飲み込まれ、次々と、その姿を消してしまった。
残された水辺は僅かになったが、魚たちは逞しく生きている。
砂地を好む愛らしい干潟の住人、ハゼ。ファミリーフィッシィングの人気者だ。
江戸前を代表する魚の釣りは、奥が深い。
伝統のハゼ釣りを体現してくれるのは古山(ふるやま)輝男(てるお)さん。幼少の頃より魚と戯れてきた。
巡るのは、子供の頃遊んだ、懐かしき海辺。郷愁に浸ってこそ、この釣りの本質は見えてくる。
干潟は古きよき時代の遺産。情緒溢れる江戸前の海で、心を癒す、とっておきの釣りをご覧いただこう。
放送日 2014年11月15日
○シモリウキ仕掛け
竿:並継ぎヤマベ・コブナ竿
オモリ:遊動1.5号
道糸:1号~1.2号
ハリス:フロロ0.6号~0.8号
ハリ:スーパー山女魚・細袖・赤袖
○ミャク釣り
竿:九尺中通しハゼ竿
道糸:フロロ1号~1.2号(色付き)
ハリス:0.6号~0.8号
ハリ:赤袖8号
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波もなく穏やかな秋の沖磯。南紀勝浦は黒潮の影響を色濃く受ける豊饒の海だ。
大小数多の磯に、潮が複雑に入り組む、この近海は好釣り場として知られる。
海釣りの聖地で狙うのはヒラスズキ。強烈なバイトの衝撃とパワーだけでなく、
エラ洗いやジャンプも繰り出す磯のファイターだ。
ターゲットが潜むのは波が砕けて泡立つサラシの下。
波が打ち寄せる磯で釣りに興じるのは、山本(やまもと)典史(のりふみ)さん。潮の動きを巧みに読み、
釣りに反映する実力派アングラーだ。
JGFA/ジャパンゲームフィッシュ協会の記録ホルダーである彼のこだわりは、
魚のサイズ。
少しでも大きく、少しでも重く。目指すは日本記録を超えるヒラスズキ。紀伊の海でレコードホルダーの釣りを堪能しよう。
放送日 2014年11月8日
○タックル①
ロッド:9ft MHシーバスロッド
リール:中型スピニングリール(レバーブレーキ)
メインライン:PE-0.6号/リーダー:ザイト・磯フロロ5号
ルアー:フローティングミノー
フック:ST‐46 #5
○タックル②
ロッド:11~12ft MHシーバスロッド
メインライン:PE-0.8号/リーダー:フロロ6号
ルアー:フローティングミノー
フック:STX-58 #4
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南太平洋の赤道直下に位置するパプアニューギニア。
ジャングルは、生き物に満ち溢れた地球最後の楽園だ。
辺境の水辺が放つ強烈な野生に魅せられて、この地を7年前から訪れているのは秘境釣行のスペシャリスト、鵜山和洋さん。
未知のフィールドを開拓し、自身が体験した釣りをプロデュースするパイオニアだ。
ターゲットは最強の淡水魚・パプアンバス。
攻撃性が強く、果敢にルアーに挑みかかる獰猛な魚。
ひとたび針掛かりすれば、最後の瞬間まで激しく抵抗するパワフルなファイターだ。
原始の魅力が漂うウォーターワールド。
パプアニューギニアの秘境で猛魚に挑む。
放送日 2014年11月1日
○タックル
ロッド:6.2ft EX-Hパプアンバス用
リール:中型ベイトリール
メインライン:PE6号/リーダー:ナイロン100lb
フック:ST‐66&STX-68プロトタイプ
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未開の地を流れる川は、魅惑のターゲットが棲息するアングラーのフロンティア。
熱帯の水辺に魅せられて、未知なるフィールドの開拓に情熱を燃やすのは…
秘境釣行のスペシャリスト・鵜山(うやま)和洋(かずひろ)さん。
海外での釣りをプロデュースするマルチなアングラーだ。
ターゲットは獰猛なフィッシュイーター・パプアンバス。
現地の生態系の頂点に君臨する最強の淡水魚。この魚はルアーへの反応が抜群なうえに引きもパワフル。魅力満載のゲームフィッシュだ。
原始の魅力に溢れるウォーターランド…。
赤道直下のフィールドで淡水の猛魚を狙い撃つ。
放送日 2014年10月25日
○タックル
ロッド:6.2ft EX-Hパプアンバス用
リール:中型ベイトリール
メインライン:PE6号/リーダー:ナイロン100lb
フック:ST‐66&STX-68プロトタイプ
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かつて感じた、釣りの歓び。キャストの度に心がときめく。
ウォーターランド、フロリダ。
憧れの地で…今再び、感性が研ぎ澄まされる。
杉戸(すぎと)繁(しげ)伸(のぶ)さん。琵琶湖のフィッシングガイドとして名を馳せる実力派アングラーが、仕事を忘れ本気で楽しむ。
これからも釣りと向き合っていくために…
ガイド生活で溜まった心の垢を洗い流そう。
釣行はいよいよクライマックス。
バサーの憧れ、最大80センチ以上に成長するラージマウス、フロリダバスに挑戦する。
放送日 2014年10月18日
○タックル
ロッド:7.1ft Hバスロッド
リール:中型両軸リール
ライン:フロロ20lb
ルアー:バズベイトほか
フック:ツイストロック 4/0ほか
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アメリカ合衆国の南東部に位置するフロリダ半島は、陸地のおよそ半分を湿地帯が占めるウォーターランド。全米で最も高低差が少ない土地に水がゆったりと流れる。
半島全体が大きな川と呼ばれる潤いの大地。水草が繁茂するその下は、数多の水棲生物が息づく楽園だ。
フロリダはバスフィッシング愛好家にとって特別な場所。
この地のバスは成長が早く大型で知られる。
フロリダバスは、世界中のアングラーの憧れだ。
ルアーの反応が良くファイトも素晴らしいバスゲームはスポーツ性が高い釣り。
日本の淡水シーンでも根強い人気を誇っている。
バサー憧れの地へ乗り込んだのは、琵琶湖のフィッシングガイド、実力派プロアングラーの杉戸繁伸さん。
釣りを生業とする杉戸さんにとって、この釣行は仕事を忘れ、魚と触れ合い、
己を見つめ直す旅でもある。
バスフィッシングの聖地フロリダで心の洗濯をする。自由気まま、思い切り釣りを楽しむこととしよう。
放送日 2014年10月11日
○タックル
ロッド:6.6ftジギング用EX-H
メインライン:PE-50lb
リーダー:ナイロン80lb
フック:CUTTING POINT 8/0ほか
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鳥山の下で激しくナブラ立つ海面。相模湾が騒がしい。この喧騒(けんそう)を巻き起こしているのは、キハダマグロだ。
近年、暖かい海を回遊していた大きなキハダが湾内へ入って来るようになった。
それを知った釣り師がこぞって押し寄せ、今やこの海は、遊漁船犇(ひし)めくホットスポットと化している。
マグロ狙いはルアーが主流だが、コマセのエサ釣りも人気が高い。
その醍醐味を紹介してくれるのは、横浜市にある釣具店の名物店長、石田守弘さん。
相模湾での豪快なマグロゲームに魅了された釣り人だ。
都市圏からほど近い海で、30キロオーバーのキハダが釣れる。
身近な場所で味わえる最大級のファイトに酔いしれよう。
放送日 2014年9月27日
○タックル
ミヨシの竿:2.1mマグロロッド/竿②:1.75mマグロロッド
リール:大型電動リール
道糸:PE-10号/リーダー:ナイロン50号10m
ハリス:24号4.5m/コマセカゴ:80号
ハリ:閂青物15号
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