カテゴリー: 「地域」
233 #663 赤城大沼の氷上ワカサギ釣り~食い渋る難敵に迫るベテランの手立て~
2025.04.18

紺碧の空に一際映える群馬の名峰、赤城山。麓に横たわるカルデラ湖は結氷し、雪を乗せ、冬の風情を醸し出す。本州で氷上ワカサギ釣りが楽しめる希少なフィールドは凍てつく寒さ…防寒対策万全にオリジナルの仕掛けで可憐なワカサギに挑むのは松田克久さん。
鮎釣りの全国大会も制した歴戦の手練れは、卓越した見識をもって、独自の世界観を釣りに投影してきた。赤城大沼は経験値を積み上げるには、うってつけ。修練の場としてベテランのチャレンジングスピリットを刺激する。食い渋るワカサギと丁々発止。策を講じて口を使わせる。氷上に輝く銀鱗は…さも宝石の如し。

■タックル
穂先:29cm
リール:ワカサギ専用リール
道糸:PE 0.25号
オモリ:渋りワカサギオモリ 3g
自作仕掛け
幹糸:ザイト・フロロ鮎 0.2号
エダス:フロロ 0.2号 2.5cm
ハリ:金 タフ渋りワカサギ袖 1.5号

■撮影協力 バンディ塩原様

■放送日 2025年3月29日

63 #662 淡路島に春を告げるメバル釣り~心優しき柔道家を魅了する播州えび箱~
2025.04.14

春霞。明石海峡に面して横たわる淡路島の沖堤防で季節の移ろいを総身に浴びる。
伝統の釣り道具、播州えび箱を足元に置き、春告魚メバルを誘う。水面に漂うウキに集中しアタリを待つのは兵庫県西宮市に暮らす垣田恭兵さん。持って生まれた屈強な体躯を活かし、柔道家として大成。数々の栄冠を手にしてきた。引退する前年、2021年全日本柔道選手権大会において第3位となり有終の美を飾る。幼い頃から父親に手を引かれ、釣りに親しんだ。親子が紡いだ思い出の片隅には、播州えび箱が…
柔の道を邁進する心優しきアスリート。虜になった興趣あふれる釣り。まやかしなき心技体、ウキを通じて魚と語らう。

■タックル
竿:延べ竿(硬調硬)6m
道糸:ナイロン 2号
ハリス:ナイロン 1.5号
ハリ:極メバル 9号

■撮影協力 淡路島渡船様

■放送日 2025年3月22日

104 #661 朗らかなウチナンチュの沖縄ライトゲーム~大物も狙える汽水エリアの釣り~
2025.04.11

沖縄を際立たせる鮮やかなエメラルドグリーンの海。世界にも稀有な美ら海の豊満は、淡水と混じる汽水エリアにおいても濃密に享受できる。南洋のカラフルな魚と遊べる釣りの好フィールド。時に姿を見せる、息を飲む大物に思いを馳せるのは沖縄本島、中頭郡に暮らす宮城梓さん。メディアを通じて琉球の魅力を精力的に発信している。魚種、サイズ、メソッドに拘ることなくショアからオフショアまで、多様な釣りをこなすオールラウンダーだ。フットワーク軽やかに水辺を巡る。朗らかなウチナンチュの釣りは仄として清々しい。

■タックル
ロッド:ライトゲーム用ロッド 6ft8in
リール:小型スピニングリール
メインライン:PE 0.3号
リーダー:フロロ 1.75号
ルアー:バイブレーション 45mm
フック:S-75M #4

■撮影場所 沖縄本島 国場川・中山海岸・石川川

■放送日 2025年3月15日

86 浜田沖のビッグアマダイ攻略術! 決め手は太ハリス&3本鈎仕掛
2025.04.08

山陰アマダイといえば50cmを超える大型揃いの好フィールド。

幸豊丸さんにお世話になりシーズン序盤のアマダイ釣りを楽しんできました。

序盤は潮が効いていて面白いように反応するアマダイ。
ところが1時間ほどでピッタリと潮が止まってしまい万事窮す。

でもここからが見どころ。
あの手この手で浜田沖のアマダイを無理くりに攻略していますので、ぜひ行かれるご予定の方はご覧くださいね。
今回は本当にやばかった〜。

■当日の釣り方詳細はこちらをご覧ください。

■放送日 2025年4月5日

■使用アイテム
からまん船天秤45cm
大アマダイ2本
アマダイ3本

■撮影協力
島根県浜田市 遊漁船幸豊丸様

95 名手直伝 渓流トラウトフィッシング上達の道標 渓流トラウト持ち物How to
2025.04.07

各地で渓流釣りが解禁になり、いよいよこれからシーズン本番を迎えます。こうなると水温の低い初期はなかなか口を使わなかった渓流魚も、ルアーに果敢にアタックしてくるようになります。渓流トラウトゲーム入門には最高の季節です。
今回はカルティバフィールドテスターの斉藤学さんにこの釣りを解説してもらいました。全3回でお送りする「名手直伝~渓流トラウトフィッシング上達の道標」、2回目は渓流トラウト釣行に必要なタックルや装備について。ぜひ参考に渓流ルアーゲームに挑戦してください。

■取材エリア 長野県木曽川

■使用アイテム
ST-11
ST-26
マルチフォーセップ
ラインカッター
ピンオンリール

99 #660 南海の大魚に挑む『するするスルルー』~パイオニアが魅せる渡名喜島の磯釣り~
2025.04.07

沖縄本島から西に58キロ。慶良間諸島の北方、東シナ海に浮かぶ渡名喜島。悠久の時が刻んだ要塞の如き岩場に陣取り、南洋の大物と対峙する。自ら考案した全遊動のウキ仕掛け「するするスルルー」でモンスターに挑むのはウチナンチュ、与那嶺功さん。
「キビナゴ=スルルー」をエサにした磯釣り。研鑽を重ねること20有余年。パイオニアが魅せる、その比類なき醍醐味を…

■タックル
竿:するするスルルー専用竿 5m
リール:大型スピニングリール
道糸:ナイロン10号 200m
ハリス:フロロ 18号
ウキ:するするスルルー専用ウキ 50π
ハリ:サザンバトル ケイムラ 19号

■撮影協力 丸沖つりぐ様

■放送日 2025年3月8日

111 #659 陸奥の風情薫る三陸ボートロック~船頭親子が攻略する大寒のアイナメ~
2025.04.04

紺碧の海と打ち寄せる波に刻まれた海岸線が絶妙なハーモニーを奏でる…岩手は大船渡・末崎半島。1億3000万年前の地層の隆起が織りなす奇岩、「穴通磯」は雄々しく悠久の浪漫を語りかけてくる。風光明媚な沿岸は東北の多彩な魚が狙える、比類なき釣りの好フィールド。大寒の頃、ワームを躍らせ、根魚アイナメの強烈な引き味を待ち受けるのは三陸・越喜来湾の崎浜に暮らす中嶋將太さん。サラリーマンと遊漁船船長の二足の草鞋を履く漁師一家の長男だ。シーズンも終わりに近づきつつあるアイナメ釣り。その居所を親子タッグで探る。凍てつくタフコンディションを耐え凌ぎ…ついに…

■タックル①
ロッド:バスロッド 7ft4in
リール:小型両軸リール
メインライン:PE 1.5号
リーダー:フロロ 16lb
ジグヘッド:静ヘッド 30g
ワーム:ジャスターシャッド4.2
ブレード:一手シャフトブレード L

タックル②
ロッド:ライトロックロッド 8ft3in
リール:小型スピニングリール
メインライン:PE 0.8号/リーダー:フロロ 12lb
ワーム:ジャスターホッグ3.3
フック:ツイストロックジョインテッドキーパー 1/0

■撮影場所 岩手県三陸 大船渡沖

■放送日 2025年3月1日

79 仕掛けチェンジで大型アマダイ狙いにチャレンジ! 福井県三国沖
2025.04.03

福井県三国港より出船「神海丸」さんにお世話になり「オーナーばり」船フィールドスタッフ和田宙さんによるアマダイ狙いをお届けします!水温が低くアマダイの状況は厳しそう…アマダイ専用仕掛けをローテーションしながらエサ取りをかわしてアマダイを見事ヒット‼︎

2025年3月28日に放送された三重テレビ放送『フィッシングマスター』の動画です。

■使用アイテム
からまん船天秤
ケイムラ甘鯛2本
夜光甘鯛2本
大アマダイ2本

■取材協力 福井県三国港「神海丸」様

フィッシングマスター 三重テレビ放送 毎週金曜日 23時~23時15分
http://creativeoffice-chie.com/

116 名手直伝 渓流トラウトフィッシング上達の道標 渓流トラウトの基礎知識
2025.03.31

各地で渓流釣りが解禁になり、いよいよこれからシーズン本番を迎えます。こうなると水温の低い初期はなかなか口を使わなかった渓流魚も、ルアーに果敢にアタックしてくるようになります。渓流トラウトゲーム入門には最高の季節です。
今回はカルティバフィールドテスターの斉藤学さんにこの釣りを解説してもらいました。全3回でお送りする「名手直伝~渓流トラウトフィッシング上達の道標」、一回目は渓流トラウトの基礎知識について。ぜひ参考に渓流ルアーゲームに挑戦してください。

■取材エリア 長野県木曽川

■使用アイテム
ST-11
ST-26
マルチフォーセップ
ラインカッター
ピンオンリール