#263 釣って食す 郷愁を誘う江戸前のハゼ~下町に残るノスタルジックな水辺~
東京の下町。都会の喧騒を忘れ、魚信を待つひと時に、釣り人は心の安らぎを見出す。
江戸前の古き良き伝統を受け次ぐハゼ釣り。趣深い世界は、まさに温故知新。
知れば知るほど新たな発見があり、釣りに飽きることはない。
愛嬌たっぷりのマハゼ。この小さな魚が江戸前の太公望たちを夢中にさせてきた。
東京スカイツリーを背に竿を出すのは、永田晴丈さん。
70年の歴史を誇る出版社、『つり人社』に勤務している。
身近にあって手軽。それでいて突き詰めれば、とことん奥が深い…
伝統の小物釣り。郷愁を誘う江戸前のハゼ。
下町に残るノスタルジックな水辺で、しばし粋に遊ぶとしよう。
タックル
竿:12尺 延べ竿
道糸:ザイト・白の道糸1.25 号
ハリ:ハゼライト5号
放送日 2016年11月19日
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#262 【PART2】東北のロックフィッシャーが挑むアラスカの夏~生命輝く北の海 コディアック~
緑に覆われた北の大地。アラスカ州コディアック島。
島の面積のおよそ3分の2が、野生動物の保護区に指定されている生き物たちの楽園。
大切に守り継がれる環境は、この地に暮らす人々の財産。
観光や水産業など、大自然の恵みが、アメリカ合衆国で2番目に大きな島の経済を支えている。
サーモンやハリバットなどの好漁場として知られている海。
奇跡の生態系が広がるフィールドに、夢を求めたのは…
ロックフィッシュゲームのパイオニア、佐藤文紀さん。
東北と北海道をホームに、日本各地を巡る宮城県在住のアングラーだ。
東北のロックフィッシャーが挑むアラスカの夏。次なる舞台はコディアック島の沖合。
そこは、釣り人を魅了して止まない、生命輝く海だった。
タックル①
ロッド:5.7ftジギングロッド
リール:小型両軸リール300番
ライン:PE 3号
リーダー:フロロカーボン60lb
リグ:8ozジグヘッド+8inchグラブ
タックル②
ロッド:5.7ftジギングロッド
リール:両軸リール3000番
ライン:PE 6号
リーダー:フロロカーボン100lb
ワーム:6inchグラブ
ルアー:撃投ジグ ウルトラスロー 200g
フック:ロングシャンクフック 9/0
タックル③
ロッド:7ft Lロックフィッシュロッド
リール:スピニングリール3000番(エクストラハイギヤ)
ライン:PE 1号
リーダー:フロロカーボン20lb
ワーム:6inchカーリーテール
ジグヘッド:ファイアヘッド20g
タックル④
ロッド:5.7ftジギングロッド
リール:両軸リール3000番
ライン:PE 6号
リーダー:フロロカーボン100lb
ワーム:8inchグラブ
ジグヘッド:8ozジグヘッド
放送日 2016年11月12日
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#261 【PART1】東北のロックフィッシャーが挑むアラスカの夏~生命輝く北の海 コディアック~
アラスカ州コディアック・アイランド。
海洋性気候の湿潤な大地はアメリカ合衆国でハワイ島に次ぐ大きな島だ。
豊かな自然に恵まれた近海は魚介類の宝庫。奇跡の生態系が広がっている。
思いが叶い、憧れの海へとやって来たのは佐藤文紀さん。
ロックフィッシャーの先駆けとして東北や北海道を中心に全国の海を釣り歩いている。宮城県石巻の出身。北の魚に対する思い入れは誰よりも強い。
心の赴くまま、東北のロックフィッシャーが挑んだアラスカの夏。
生命溢れる豊穣の海で、ほとばしる情熱を解き放つ。
タックル①
ロッド:9.2ft EXHロックフィッシュロッド
リール:小型ベイトリール(ハイギヤ)
ライン:PE 2号
リーダー:フロロカーボン20lb
ワーム:4inchホッグ系、4inchカーリーテール系
ジグヘッド:ジョイントアックス3/4oz(21g)
フック:マルチオフセット4/0 2/0
タックル②
ロッド:5.7ftジギングロッド
リール:両軸リール1000番
ライン:PE 4号
リーダー:フロロカーボン50lb
リグ:8ozジグヘッド+8inchグラブ
放送日 2016年11月5日
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#257 境界なきスタイルで遊びつくす釣り~愛南の海で叶った幼き日の夢~
宇和海の南、複雑なリアス式海岸の入り江を持つ、愛媛県の愛南町。
エリアの海はアコヤガイを利用した真珠の養殖で知られている。
宝の海で釣りに興じるのは綱崎恭平さん。
四国の内陸に育ちながら、愛南の海に通い詰め、そのテクニックを磨いてきた。
「釣りのキャスターになる」
思い描いてきた夢は先生からのメッセージも、励みとなり…
20年後、実を結ぶこととなった。
秋の陽光煌めく南宇和。愛南の海はチョイ釣り日和。
肩肘張らず…境界なきスタイルでライトに遊びつくす。
タックル①
ロッド:エギングロッド MH 8.2ft
リール:スピニングリール 2500番クラス
メインライン:PE 0.8号
リーダー :ザイト・磯フロロ 4号
エサ:キビナゴ/オキアミ
ジグヘッド:虫ヘッド 4.5g
タックル②
ロッド:ロックフィッシュ用ロッドH 9ft
リール:スピニングリール4000番クラス
メインライン:撃投PEフラッシュ1.5号
リーダー:ザイト・磯フロロ 5号
ジグ:撃投ジグエアロ 30g
フック:ジガーライト段差ホールド 2/0
#256 旬の魚を狙う岩手県吉浜湾の船釣り~復興を支える宝の海・晩夏の三陸~
魚介類が豊富に獲れる宝の海に、スルメイカとヒラメの旬が訪れた。
この海の魅力を伝えてくれるのは、菅原正(つかさ)さん。
東北屈指の船釣り師として知られる岩手県一関市在住の大工さんだ。
2014年、宮城県の沖で、カレイの数釣りに挑戦。
100枚超えを達成し、東北の海の復活をアピールした。
過ぎ行く夏…東北の復興を支える三陸の海で旬の魚たちと、心行くまで遊ぶ。
タックル①
竿:メタルスッテ用ロッド2m ML-S
リール:小型両軸リール
道糸:PE 0.6号
仕掛け:耐力イカリーダー100/S
エギ:Draw4 2.5号
スッテ:レベルスッテ8号
タックル②
竿:2.35m ヒラメ用ロッド(胴調子)
リール:小型電動リール(300番クラス)
道糸:PE 2.5号
仕掛け:速釣ヒラメチラシ 12号
放送日 2016年9月24日
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#255 鳥海山を望む日本海で楽しむスロージギング~高級魚ノドグロに1本の価値を求めて~
出羽富士と称される東北の象徴、鳥海山(ちょうかいさん)。名峰を望む日本海は山形県酒田市の沖合。
今、豊かな海で、静かなブームを迎えている釣りがある。老若男女を問わずに楽しめるスロージギングだ。
ゆったりとしたスローピッチジャークが基本なので疲れにくい。狙える魚も多種多様。
今回のターゲットはノドグロと呼ばれるアカムツ。釣りの難易度は高いが、美味しい魚。
この釣りの魅力を紹介してくれるのは、樋口隼人さん。釣り好きが高じて一念発起。
脱サラして、3年前に遊漁船を始めた。
高級魚ノドグロに一本の価値を求める日本海のスロージギング。
楽しさを、より多くの人に伝えたい。その想いは誰よりも熱い。
タックル
ロッド:6ftスロージギング専用ロッド
リール:小型ジギング用両軸リール
メインライン:新素材系1号
リーダー:フロロカーボン4号
ジグ:撃投ジグ ウルトラスロー200g
フロントフック:ジガーライト ホールド 2/0
リアフック:ジガーライト サーベルトリガー 2/0
放送日 2016年9月10日
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#253 【PART2】伝統釣法テンカラで挑むアメリカントラウト~絶景イースタンシエラを川の名人が釣る~
カリフォルニア州にあって、寒冷な空気に満ちたイースタンシエラ。4000メートル級の山々が連なるシエラネバダ山脈の東側に広がる大地だ。
山肌に降り積もった雪の滴りが川の源。連綿と続く水の循環が荒野に潤いを与える。
その冷涼な流れは…
美しいトラウトの住処。類まれなる大自然が、アメリカンワイルドを育くんでいる。
イースタンシエラのフィールドに、和の釣りで臨むのは、天野勝利さん。御年72。川釣り文化の継承に力を注ぐ重鎮だ。
伝統の毛ばり釣り。テンカラのタックルを携えて、この地に乗り込んだ。
拘りは、羽の向きを反対に巻いた逆さ毛ばり。水中を舞うように漂わせ、鱒を誘う。
伝統釣法テンカラで挑むアメリカントラウト。癒しの絶景イースタンシエラを川の名人が釣る。いぶし銀の釣技が冴えわたる。
タックル
竿:テンカラ専用3.8m (6・4調子)
ライン:より糸4m
ハリス:ザイト渓流フロロ 0.8号 (矢引)
毛ばり:逆さ毛ばり
ハリ:渓流 8号/桑原テンカラ ダウン
放送日 2016年8月13日
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#252 【PART1】伝統釣法テンカラで挑むアメリカントラウト~絶景イースタンシエラを川の名人が釣る~
スペイン語で、雪を冠した山の意味を持つシエラネバダ山脈。
イースタンシエラは、カリフォルニア州にあって、寒冷な空気に満たされた
特別な場所だ。
大地を削る川の源は、山の雪解け水。長い年月、地下でろ過された、
冷涼な水が、トラウトを育んできた。
アメリカの清流に日本式の釣りで臨むのは、天野勝利さん。
御年72。川釣り文化の継承に力を注いできた。
実績は、お上のお墨付き。
2015年、農林水産省から『川の名人』に認定されている。
そんな天野さんが、もっとも得意とする釣りはテンカラ。
リールを使わない日本古来の繊細な毛ばり釣りだ。
自慢の逆さ毛バリは、異国の水辺でも通用するのだろうか。
伝統釣法テンカラで挑むアメリカントラウト。
癒しの絶景イースタンシエラで名人の妙技が冴えわたる。
タックル
竿:テンカラ専用3.8m (6・4調子)
ライン:より糸4.5m
ハリス:ザイト渓流フロロ 0.8号 (矢引)
毛ばり:逆さ毛ばり
ハリ:本流テンカラ 6号
放送日 2016年8月6日
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#251 スルメイカを泳がせ誘う大物マダイ~船釣り師の一心 若狭湾を熱くする~
初夏を迎えた北陸・若狭湾。多種多様な魚が生息する豊穣の海で、釣り人たちは今夜も釣りに興じる。
漁火で誘うとなれば…もちろん、スルメイカ。だが、今回の本命ではない。
手にしたイカを餌にして、大きなマダイを釣り上げる…イカダイだ。
この釣りの魅力を紹介してくれるのは、安田明彦(やすだあきひこ)さん。通称やっさん。
誰からも愛される、陽気なベテラン釣り師。
竿先が暗い海に突き刺さる。旬のスルメイカを泳がせ誘う大物マダイ。
釣り師の一心、イカダイの醍醐味が若狭湾を熱くする。
タックル①
竿:3m マダイ用60号
リール:小型電動リール
道糸:PE 2号
オモリ:80号
仕掛け:船サバ皮グリーン 13号
タックル②
竿:真鯛用80号
リール:小型電動リール
道糸:PE 4号
仕掛け:船大物のませダブル 13号
放送日 2016年7月23日
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