温暖な気候で知られる和歌山県の南紀。生き物に優しい海には、季節を問わずたくさんの魚がやって来る。
真冬の凍てつく風も和らぐこの地に、春を待ち切れない釣り人が招き寄せられる。
この釣りパラダイスでアオリイカを狙うのは、岡隆之(おかたかゆき)さん。
南紀をホームにする浪速のアングラーだ。
海水温がまだ低いこの時期、大型のイカはほとんど期待出来ないと云われているが…。
黒潮の接岸と満月が重なればXデーが訪れるという。
それも3キロオーバーのビッグサイズ。エギンガーたちが敬意を込めて赤系モンスターと呼ぶ超大物だ。
黒潮と満月のパワーは南紀の海に潜む巨大なアオリイカに届くのか。
Xデーの条件は整った。
放送日 2014年3月15日
本州の最南端に位置する和歌山県南紀(なんき)潮(しおの)岬(みさき)。
水温が低いこの時期、大物は期待出来ないと云われているが、
暖かい黒潮の接岸と満月が重なれば、ビッグサイズが現れるという。
釣行で狙うのは、エギンガーたちが赤系モンスターと呼ぶ3キロオーバーのアオリイカ。舞台は、大型アオリイカの聖地として名高い南紀の海。
この時期、二つの条件が重なるときに現れるという超大物がターゲットだ。
エギンガーが期待を込めてX(えっくす)デーと呼ぶ、その日は来るのか。
闘いの行方を見届けよう。
放送日 2014年3月8日
○タックル
ロッド:7.10ft エギングロッド
リール:小型スピニングリール
メインライン:PE0.6号
リーダー:フロロ3号 2m
エギ:Draw4
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今回はスロージギングで挑む。ジグをゆったりと海中に漂わせてターゲットのバイトを誘う、スローピッチジャークとも呼ばれるスタイル。
従来のジギングに比べると身体の動きが楽で、体力の消耗は少ない。
問題はフッキング。フック性能が釣果に直結する釣りだ。
このメソッドを得意とする西本(にしもと)康生(やすお)さんが釣行の案内人。
海を愛し、釣りと関わりを持ちながら生きてきた。
スロージギングを武器に世界遺産を望む海と対峙する。
はたして駿河湾のタチウオは、信念の釣りに応えてくれるだろうか。
放送日 2014年3月1日
○タックル
ロッド:6.3フィート/3ozクラス ジギングロッド
リール:小型両軸リール
メインライン:PE0.8号
リーダー:フロロ20bl(2m)+30bl(1m)+60bl(1m)
フロントフック:JIGGER LIGHTホールド3/0
リアフック:太刀魚18号
ロッド:6.3フィート/4ozクラス ジギングロッド
リール:小型両軸リール
メインライン:PE1号
リーダー:フロロ20bl(2m)+30bl(1m)+60bl(1m)
フロントフック:JIGGER LIGHTホールド3/0
リアフック:太刀魚18号
舞台はアメリカ合衆国、カリフォルニア州サンディエゴ湾。
ターゲットは日本で馴染の薄いロックフィッシュだ。
未だ見ぬ根魚を求めて、東北に住む若きアングラーが海を渡った。
佐藤文紀さん。これまで日本各地で数々の釣行を重ねてきたが、海外は初挑戦となる。
ロックフィッシュゲームは、読みと誘いがカギ。ロッドに伝わる感覚を頼りに海底の形状を把握し、果敢に攻める釣りだ。
初日、キャプテン・ジェイミーのガイドでメキシコ国境に近いエリアで竿を下ろす。
ファーストヒットでターゲットのバードサンドバスをゲット。上々の出だしとなった。
確かな手応えを掴んだ佐藤さん。次なるターゲット、スポッテッドサンドバスを狙い撃つ。
ロックフィッシュゲーム・イン・サンディエゴ第2幕。若き名手のテクニックがカリフォルニアで冴えわたる。
放送日 2014年2月22日
○タックル
ロッド:8フィートEXHロックフィッシュ 専用ロッド
リール:小型両軸リール(ハイギア)
道糸:PE2号
リーダー:フロロカーボン20bl
フック:オーバーサイズフック 7/0
ロッド:7フィートLロックフィッシュ 専用ロッド
リール:中型スピニングリール(ハイギア)
道糸:PE1号
リーダー:フロロカーボン8bl
フック:カルティバ ROUND-11
ロッド:7フィート2インチEXHロックフィッシュ 専用ロッド
リール:小型両軸リール(ハイギア)
道糸:フロロカーボン16bl
オモリ:ブラスシンカー1oz
フック:ツイストロック 4/0
アメリカ合衆国でも、メキシコに隣接するカリフォルニア州サンディエゴは特異な街だ。ウエストコーストとラテンアメリカの文化が融合したカジュアルでエキゾチックな雰囲気。
今回の釣りの舞台は、都会のベイエリア、サンディエゴ湾。
ここに、日本ではまだ馴染みの薄いロックフィッシュの対象魚が棲息している。
未知なるターゲットを求め、東北在住の若きアングラーが海を渡った。
佐藤文紀さん。これまで数々の根魚をハンティングしてきたが、海外での挑戦は今回が初めてとなる。
異国の海で狙うのは、バードサンドバスとスポッテッドサンドバス。
バスと言っても、ハタ科に属する根魚だ。
未だ見ぬターゲットを追い求めて、ロックフィシュゲームの若き名手がカリフォルニア州サンディエゴに渡る。
放送日 2014年2月15日
○タックル
ロッド:8フィートEXHロックフィッシュ 専用ロッド
リール:小型両軸リール(ハイギア)
道糸:PE2号
リーダー:フロロカーボン20bl
フック:オーバーサイズフック 7/0 他
東北の人々から希望の光を奪い去った大震災から三年。
遅々として進まない国の復興事業をよそに、東北の港町は、力強く歩き出していた。
塩竃港では、震災の三カ月後に遊漁船も復活していたという。
かつての豊かな海は戻っているのか。
狙いはカレイ。釣り(つ )味(あじ)も食味(しょくみ)も抜群の底物(そこもの)。今は乗(の)っ込みで、様々な種類が釣れる。
釣行の案内人は、菅原正さん。岩手県一関市在住の大工さんで、東北屈指の船釣り師だ。
初日に、菅原さんはカレイのみで五目という目標を掲げた。
釣果は4種類。惜しくも五目達成はならなかったが、東北の海が元気を取り戻していることを証明した。
みちのくカレイ釣行二日目。カレイの3枚掛けに挑む菅原さん。
最終目標は100枚。名手の腕前に期待しよう。
放送日 2014年2月8日
○タックル
竿: 1.65mカレイ専用ロッド
リール:小型両軸リール
オモリ: 40号
道糸:PE1.5号
フック:剣剛カレイ 12号
今回の夢釣行は未曾有(みぞう)の大災害から間もなく三年を迎える宮城県の港を訪れる。
そこには国復興が進まないなか、持前の粘りで立ち上がろうとしている
東北人たちが居る。塩竈港は他の地区に比べて津波の影響が少なかったこともあり、
震災の三カ月後には漁業と共に遊漁船も復活していた。
甚大(じんだい)な被害を受けた閖上(ゆりあげ)港でさえ、一年後には半数近くの釣り船が営業を
再開したのだという。
狙いはカレイ。誘って喰わせる釣りの面白さだけでなく、料理のバリュエーションも豊富な人気のターゲット。
この釣りの魅力を伝えるのは菅原正さん。岩手県一関市(いちのせきし)在住の大工さんで、
東北を代表する船釣り師だ。
一月は大物が期待できる乗っ込みの時期。寒風吹きすさぶ海で、菅原さんはどんな釣りを見せてくれるだろうか。
放送日 2014年2月1日
○タックル
竿: 1.65mカレイ専用ロッド
リール:小型両軸リール
オモリ: 40号
道糸:PE1.5号
フック:剣剛カレイ 13号
船釣りのカリスマ、永井裕策。半世紀もの長きにわたり、魚を追い続けてきた。
その情熱は、独自の工夫を施したコマセカゴを編み出すという形で結実。
釣りに革命を起こした。人は彼をマダイの永井と呼ぶ。
今回の舞台は南半球、ニュージーランド北島。生き物が沸き立つ豊穣の海。
永井名人が目指しているのは、10キロ超えの超大物マダイ。
3日間のマダイ釣行は初日を終え、2匹をゲット。いずれも3キロ台。
美しい魚体だったが目標には届かなかった。
ニュージーランド釣行は残すところ2日。果たして名人の夢は叶うのか?
○タックル
竿: 真鯛用80×250
リール: 中型電動リール
道糸: PE 3号
リーダー:フロロ8号
針: オールパーパスベイトフック 10号
放送日 2014年18日
OWNER MOVIE
http://ownertv.jp/
オーナーばりウェブサイト
http://www.owner.co.jp/
沖釣りの巨匠、永井裕策。飽くなき探求心を持ってこのジャンルに革新をもたらした男だ。
その名を広く世に知らしめるきっかけの一つが、独自の工夫を加えたコマセカゴの開発。
船の上が似合うカリスマは、この釣りをさらなるステージへと引き上げた功労者でもある。半世紀もの間、マダイと過ごしてきた永井さん。
今回の舞台は南半球、ニュージーランド。生き物が沸き立つ豊穣の海。
永井名人が目指しているのは、10キロ超えの超大物マダイ。
名人の夢は叶うのか?挑戦の行方を追う。
放送日 2014年1月11日
○タックル
竿: 真鯛用80×250
リール: 中型電動リール
道糸: PE 3号
リーダー:フロロ8号
針: オールパーパスベイトフック #10