カテゴリー: 「淡水小物」
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7,160 #290 京の奥座敷に溶けこむタナゴ釣り~静かなブームを呼ぶ深淵なる極小世界~
2017.10.30

新緑の季節。柔らかな若葉眩い木々の下で、釣りに興じる。
ホソと呼ばれる小川や農業用の用水路、人里に近い水辺に生息する魚、「タナゴ」と戯れる。
この魚の魅力を伝えてくれるのは、水廣昭次さん。
釣り具関連会社に勤めるベテラン営業マンだ。
近年、関西で盛り上がりを見せているタナゴ釣り。
江戸前の伝統を重んじながら、水廣さんは風土に馴染んだ釣りを提案してきた。
様々な魚を経て、たどり着いたのは、愛しき小さな魚。その奥深さにハマった。

初夏を味わう通の風流。京の奥座敷に溶けこむタナゴ釣り。
静かなブームを呼ぶ、深淵なる極小の世界をご覧いただこう。

タックル
竿:振り出しタナゴ竿 215cm
道糸:色付きナイロン糸 0.3号
親ウキ:斜め通しウキ
糸ウキ:シモリウキ7個
極小たなごハリス止 カン付
ハリ:タナゴ(チチワ付)新半月

放送日2017年6月24日

OWNERMOVIE
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オーナーばり公式サイト
http://www.owner.co.jp/

5,794 #157 草木が芽吹く上総国でタナゴと遊ぶ~江戸前風タナゴ釣り特別指南~
2017.10.30

都心からわずか70キロほど離れた千葉県茂原市(もばらし)の町はずれ。
田植えを控えた水田の周りは、春を謳歌する植物で溢れている。
水温む里川は小さな生き物の宝庫。豊富なエサを求めて魚たちが集まって来る。
世界一小さな釣りのターゲット、タナゴも泳ぎ回る。かつては、日本全国どこにでも居た魚だが、生息地の荒廃により、今ではすっかりその姿を見かけることは少なくなった。

しかし昔ながらの環境が残るこの地は別だ。
江戸の粋な旦那衆が嗜んだ釣りが、今も楽しめる。
案内人は古山(ふるやま)輝男(てるお)さん。幼少の頃から茂原の里川で遊んできた。
繊細で優美なタナゴ釣りの世界を誰よりも知っている。
草木が芽吹く春の上総(かずさ)国(のくに)。江戸時代に発展した極小のクールジャパンをじっくりと
堪能しよう。

放送日 2014年5月10日

○タナゴバリ:一寸タナゴ&OHタナゴ

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