魚介類が豊富に獲れる宝の海に、スルメイカとヒラメの旬が訪れた。
この海の魅力を伝えてくれるのは、菅原正(つかさ)さん。
東北屈指の船釣り師として知られる岩手県一関市在住の大工さんだ。
2014年、宮城県の沖で、カレイの数釣りに挑戦。
100枚超えを達成し、東北の海の復活をアピールした。
過ぎ行く夏…東北の復興を支える三陸の海で旬の魚たちと、心行くまで遊ぶ。
タックル①
竿:メタルスッテ用ロッド2m ML-S
リール:小型両軸リール
道糸:PE 0.6号
仕掛け:耐力イカリーダー100/S
エギ:Draw4 2.5号
スッテ:レベルスッテ8号
タックル②
竿:2.35m ヒラメ用ロッド(胴調子)
リール:小型電動リール(300番クラス)
道糸:PE 2.5号
仕掛け:速釣ヒラメチラシ 12号
放送日 2016年9月24日
OWNER MOVIE
http://ownertv.jp/
オーナーばりウェブサイト
http://www.owner.co.jp/
初夏を迎えた北陸・若狭湾。多種多様な魚が生息する豊穣の海で、釣り人たちは今夜も釣りに興じる。
漁火で誘うとなれば…もちろん、スルメイカ。だが、今回の本命ではない。
手にしたイカを餌にして、大きなマダイを釣り上げる…イカダイだ。
この釣りの魅力を紹介してくれるのは、安田明彦(やすだあきひこ)さん。通称やっさん。
誰からも愛される、陽気なベテラン釣り師。
竿先が暗い海に突き刺さる。旬のスルメイカを泳がせ誘う大物マダイ。
釣り師の一心、イカダイの醍醐味が若狭湾を熱くする。
タックル①
竿:3m マダイ用60号
リール:小型電動リール
道糸:PE 2号
オモリ:80号
仕掛け:船サバ皮グリーン 13号
タックル②
竿:真鯛用80号
リール:小型電動リール
道糸:PE 4号
仕掛け:船大物のませダブル 13号
放送日 2016年7月23日
OWNER MOVIE
http://ownertv.jp/
オーナーばりウェブサイト
http://www.owner.co.jp/
優しい風に誘われて、揺れる菜の花。
鮮やかな黄色の絨毯が南房総に春を告げる。
暖流が流れる海は、一年を通じて、釣りが楽しめる豊かな海。
狙うのはヒラメ。攻撃的な性質を持つ肉食魚にボートフィッシングで挑む。
獰猛なファイター、ヒラメとの対決に闘志を燃やすのはタレントの照英。
南房総のヒラメバトル。照英に海は微笑むのか?
熱き男のスピリッツが黒潮の海にほとばしる。
タックル①
竿:ライトヒラメ225
リール:400番クラス電動リール
道糸:PE-1号/オモリ:60号
仕掛け:船ヒラメの基本トリプル13-6号
タックル②
竿:ライトゲームM200
リール:300番クラス電動リール
道糸:PE-1号/オモリ:60号
仕掛け:船ヒラメno
基本トリプル13-6号
放送日 2016年4月9日
OWNER MOVIE
http://ownertv.jp/
オーナーばりウェブサイト
http://www.owner.co.jp/
変化に富んだ地形と黒潮の恩恵を受ける相模湾の佐島沖では、一年を通して様々な魚と出会える。
寒さ厳しき折、訪れる釣り人を夢中にさせているのが、エサ取り名人の曲者カワハギ。合わせが難しいことで知られる魚。固い皮の下に美味なる白身を隠し持ち、その釣りは極めるほどに面白い。
三浦半島の沖合で、カワハギ釣りに情熱を注いているのが、平賀(ひらが)精一(せいいち)さん。
神奈川県相模市にある釣具店の名物店長だ。
相手は難敵。積み重ねてきた長年にわたる経験値が攻略の糸口となる。
釣ってよし、食して満足、相模湾のカワハギ。
こだわりの仕掛けで楽しむ繊細なアタリ。小さな魚だが、その魅力は限りない。
タックル
竿 :1.75mカワハギ専用ロッド
リール:小型両軸リール
道糸:PE 0.8号
幹糸:フロロ3号
ハリス:フロロ2号
オモリ:25号
ハリ :満点カワハギ 3号/プロトタイプ
放送日 2016年1月30日
OWNER MOVIE
http://ownertv.jp/
オーナーばりウェブサイト
http://www.owner.co.jp/
若狭湾国定公園の一部。リアス式海岸の起伏が美しい小浜湾。
小浜の街は、この静かな海に守られてきた。
界隈(かいわい)は、かつて帝(みかど)の食卓を担(にな)った御食国。
若狭で採れた魚介類は干物や焼き物に加工され、京都へと運ばれた。
豊富な魚介類を育む若狭湾。豊かな海で狙うのは、ケンサキイカ。
大型で味の良いヤリイカの仲間だ。
アングラーは、小浜市で釣り具店を経営する横山(よこやま)登(のぶ)隆(たか)さん。
ダイレクトなアタリが楽しいイカメタルゲーム。漁火(いさりび)煌(きた)めく若狭湾で
旬を迎えたケンサキイカを誘い出す。
○タックル
ロッド:7ftクラス イカメタル専用ロッド
リール:カウンター付き小型両軸リール
レバーブレーキ付きスピニングリール
道糸:PE 0.6号
リーダー:フロロ12lb
エギ:Draw4 2.5号
鉛スッテ:レベルスッテ 10号
放送日 2015年8月22日
OWNER MOVIE
http://ownertv.jp/
オーナーばりウェブサイト
http://www.owner.co.jp/
肌を刺すような海風。12月に解禁となったヒラメのシーズンが佳境を迎えている。
ベイトとなるのはイワシの群れ。その下にヒラメが潜んでいるはずだ。
胴付きのタックルを手に、ターゲットを追い求めるのは、鈴木尚之(すずきなおゆき)さん。
大手釣具店に務めている。得意とするのはショアでのライトゲーム。
冷たい海がアングラーの熱に沸き立つ。まさに冬こそ熱いヒラメゲーム。
茨城県・日立沖で目指すのは、5キロを超える大物ヒラメだ。
寒さを吹き飛ばすホットな釣りをご覧いただこう。
○タックル
竿:2mライトゲームロッドM
リール:小型両軸リール
道糸:PE‐1.5号
仕掛け:船ヒラメの基本トリプル
OWNER MOVIE
http://ownertv.jp/
オーナーばりウェブサイト
http://www.owner.co.jp/
放送日 2015年1月24日
鳥山の下で激しくナブラ立つ海面。相模湾が騒がしい。この喧騒(けんそう)を巻き起こしているのは、キハダマグロだ。
近年、暖かい海を回遊していた大きなキハダが湾内へ入って来るようになった。
それを知った釣り師がこぞって押し寄せ、今やこの海は、遊漁船犇(ひし)めくホットスポットと化している。
マグロ狙いはルアーが主流だが、コマセのエサ釣りも人気が高い。
その醍醐味を紹介してくれるのは、横浜市にある釣具店の名物店長、石田守弘さん。
相模湾での豪快なマグロゲームに魅了された釣り人だ。
都市圏からほど近い海で、30キロオーバーのキハダが釣れる。
身近な場所で味わえる最大級のファイトに酔いしれよう。
放送日 2014年9月27日
○タックル
ミヨシの竿:2.1mマグロロッド/竿②:1.75mマグロロッド
リール:大型電動リール
道糸:PE-10号/リーダー:ナイロン50号10m
ハリス:24号4.5m/コマセカゴ:80号
ハリ:閂青物15号
OWNERMOVIE
http://ownertv.jp/
オーナーばり公式サイト
http://www.owner.co.jp/
千葉県・房総半島南端の洲崎(すのさき)から続く、外房と呼ばれる太平洋に面するエリアは、冬でも比較的温暖な気候で知られる。
房総半島の東部に位置するいすみ市大原は丘陵から海にのぞむ漁業の町だ。
この大原の港で親から子へとバトンを渡し、4代続く老舗の釣り宿が新幸丸。
マダイへのこだわりを代々受け継いで来た。
大船長は外房の海を知りつくす山口雄幸(ゆうこう)さん、74歳。
『ひとつテンヤ』はライトタックルを使ってマダイの強い引きを直に楽しむスタイル。オモリと針を一体化させて、ゲーム性を高めている。
親子三代にわたって、こだわる、ひとつテンヤのマダイ釣り。
千葉県、外房の海で進化した、その神髄に迫る。
放送日 2014年4月19日
○タックル
ロッド:2.3m新幸丸オリジナル
リール:中型スピニングリール
道糸:PE0.8号
リーダー:フロロ2.5号
カブラ:8号
フック:尖鋭カブラX
OWNERMOVIE
http://ownertv.jp/
オーナーばり公式サイト
http://www.owner.co.jp/
東北の人々から希望の光を奪い去った大震災から三年。
遅々として進まない国の復興事業をよそに、東北の港町は、力強く歩き出していた。
塩竃港では、震災の三カ月後に遊漁船も復活していたという。
かつての豊かな海は戻っているのか。
狙いはカレイ。釣り(つ )味(あじ)も食味(しょくみ)も抜群の底物(そこもの)。今は乗(の)っ込みで、様々な種類が釣れる。
釣行の案内人は、菅原正さん。岩手県一関市在住の大工さんで、東北屈指の船釣り師だ。
初日に、菅原さんはカレイのみで五目という目標を掲げた。
釣果は4種類。惜しくも五目達成はならなかったが、東北の海が元気を取り戻していることを証明した。
みちのくカレイ釣行二日目。カレイの3枚掛けに挑む菅原さん。
最終目標は100枚。名手の腕前に期待しよう。
放送日 2014年2月8日
○タックル
竿: 1.65mカレイ専用ロッド
リール:小型両軸リール
オモリ: 40号
道糸:PE1.5号
フック:剣剛カレイ 12号