複雑な入り江と、海が織りなす南宇和(うわ)海(かい)・中泊(なかどまり)。
古の海道は、今、癒しのスポットとして人気の景勝地だ。
交易船が立ち寄る港は、かつて泊(とまり)と呼ばれていた。中泊も、そのひとつ。
歴史浪漫に溢れる四国西部の名礁に足繁く通うのは
徳島県在住のトーナメンター、山元八郎さん。
競技活動の合間を縫って、初心者に技術を伝道する磯釣りの名人。
そのスタイルは、海との問答。自然に問いかけ、答えを模索する。
狙うのは大型のメジナ。最近はグレと呼ばれることも多い磯の人気者だ。
潮の流れに仕掛けを乗せて、魚の食いを誘う。
複雑な潮流を相手に、冴えわたるフカセ釣りの名人芸。
南宇和海の一級磯で、海と釣り師が一つになる。
○タックル①
竿:1.85号 5.3m
リール:レバーブレーキ付 2500番
ウキ:タイプS-G5
道糸:磯の白 3号
ハリス:ザイト・磯フロロ 2.5号
鈎:ザ・ROCK(プロトタイプ) 5号/6号
○タックル②
竿:1.35号 5.2m
リール:レバーブレーキ付 2500番
ウキ:遠投4B
道糸:磯の白 2号
ハリス:ザイト・磯フロロ 2号 4m
鈎:ザ・ROCK(プロトタイプ) 5号/6号
放送日 2015年4月18日
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釣りの舞台は海の道、『瀬戸内海道一号線』、愛媛県の松山沖。
辺りは釣りの楽園。起伏に富んだ地形を流れる複雑な潮が、多くの魚を呼び寄せる。
その代表格ともいえるマダイは、船釣り師に絶大な人気を誇るターゲット。
単にゲームフィッシュとして引きが強いだけでなく…。
すがた形の美しさと食味も抜群な海魚(うみさかな)の王様だ。
今回は伝統漁法から進化したルアーの一種、『タイラバ』でマダイを狙う。
この釣りをこよなく愛する大林真弘さん。32歳の時に脱サラし、遊漁船を開業。
5年の月日が流れた。
瀬戸内海のマダイの素晴らしさとタイラバ釣法の醍醐味を多くの人に知って欲しいと願っている。
優しい海風(うみかぜ)に包まれて、釣りに興じる至福のひととき。
真鯛が躍動すれば、釣り人の笑顔が弾ける。タイラバに導かれて辿り着いた瀬戸内海は、釣りの理想郷だった。
放送日 2014年12月6日
○タックル①
ロッド:6.10ft SUL鯛ラバロッド
リール:小型両軸リール(LG)
メインライン:PE-0.8号
リーダー:フロロ2号
タイラバ:SAKURAドロップ 60g/80g
○タックル②
ロッド:6.4ft L鯛ラバロッド
リール:小型両軸リール(HG)
メインライン:PE-0.8号
リーダー:フロロ2号
タイラバ:SAKURAドロップ 60g/80g
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南予(なんよ)宇和(うわ)海(かい)は豊後(ぶんご)水道(すいどう)の愛媛県側の海。黒潮の恵み豊かな魚の宝庫で、釣り人が憧れる名礁も多い。
湾内の防波堤も好釣り場だ。型の良いアジが釣れる場所として知られている。
四国屈指の海釣り天国をホームにする小島忠(こじまただし)さん。幼い頃から宇和海に親しんできた地元在住のアングラーだ。彼の情熱の矛先(ほこさき)はアジングに向かう。
ライトタックルのルアーフィッシングでアジを狙う人気のゲームだ。
ターゲットの動きを読み、疑似餌を喰わせる駆け引きが、この釣りの醍醐味。
豊穣の海で育ったアングラーをも夢中にさせるアジング。
魚と語らう、この釣りの魅力に迫る。
放送日 2014年4月12日
○タックル
ロッド:6.8ftアジング竿
リール:小型スピニングリール
メインライン:ポリエステル0.4号
リーダー:フロロ1号
ジグヘッド:アジ弾丸1.8g
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宇和海は、愛媛県と大分県の間を通る豊後水道における愛媛側の海を指し、
内湾性の魚はもちろん、黒潮に乗って、やってくる外洋性の魚も釣り上がる豊穣の海。
今回は、この豊かな沖釣りフィールドを舞台に「落とし込み」で大物を狙う。
ターゲットは海底に潜むハマチやカンパチ。
「落とし込み」は、エサ釣りの一種だが、仕掛けの針にエサをつけない
「空針」を使うユニークな釣り方。
空針をアジやイワシの回遊する水深に落とし、針にかかった、その小魚を
エサとして、海底にいる大型魚を釣る。
宇和海を知り尽くす、うわかぜ丸船長が、落とし込み釣り指南。
海底60メートルに棲む大物たちに挑む。
<使用タックル>
ロッド:ライトゲーム用2mクラスH
リール:中型電動リール(1000番クラス)
ライン:PE3号
放送日 2013年10月26日
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ソルトルアーゲーム。なかでもショアから狙う楽しさを知るのが愛媛県在住の橋本健二さん。瀬戸内海と宇和海という絶好の釣り場を楽しめる佐田岬半島をホームにしている橋本さんは、その恵まれた環境に毎日のように朝夕の時合いだけに釣りをするのが日課。地元の海を愛し、遠征よりも近場のポイントを徹底的に知り尽くそうとするのが信条。今回は通い慣れた磯からの青物ゲームを楽しむ。自然に真正面から向き合い、時には過酷な状況を強いられるショアゲームの醍醐味をたっぷりとお伝えします。
<使用タックル1>
ロッド:ショアキャスティングロッド10.6フィートH
リール:大型スピニングリール
ライン:PE3号
リーダー:ナイロン70lb
ルアー:撃投ジグ85~125
フック:ジガーライト早掛 6/0、7/0
ジガーミディアムロック 7/0、8/0
スティンガートリプルエクストラ STX-58 1/0、2/0
<使用タックル2>
ロッド:ショアキャスティングロッド10.5フィートMH
リール:中型スピニングリール
ライン:PE2号
リーダー:ナイロン 40lb
放送日 2013年5月18日
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前回に続き、高知県のソルトルアーアングラー・西村好仁さんが登場。磯のヒラスズキゲームに熱中していた西村さんは、20数年前、ヒラスズキ狙いで初めて渡船を使って沖磯に出た。その時カンパチ、ブリの群れに偶然出くわしたという。タックルはシーバス用だったため、カンパチには通用せず、強烈な引きに衝撃を覚え、以来、ヒラスズキゲームに加え磯からの青物ゲームにも魅了されるようになった。そんな西村さんの愛媛県中泊及び、日振島への釣行に密着。その魅力に迫る。
<使用タックル>
竿:ショアキャスティングロッド11ft
リール:スピニング4500番
道糸:PE3号
リーダー:ナイロン40号
ルアー:ポッパー/ペンシルベイト110/シンキングミノー110
フック:スティンガートリプルフック ST-66 2/0
2012年11月5日
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愛媛県八幡浜市・八幡浜港に31歳で初代の船長がいる。
普通ならばまだ2代目若船長の年齢だが、キャスティングゲームの虜になった彼は、四国ではまだ少ないキャスティングルアーでブリを釣らせるゲームを数年前から自分の船で提供するようになった。
そんな船長の噂を聞きつけて訪ねたのが、日本海の丹後をホームとする大谷内さんだ。
四国は初めての大谷内さんは、この若船長とすっかり意気投合し、翌日一緒に釣りをする事に・・・
出足はにぶかったものの、夕まずめには爆釣タイムに突入し、2人は日が暮れるまで釣りまくった。
<使用タックル>
ロッド:キャスティングロッド 8.3ft・ 8.4ft
リール:スピニング8000番・10000番
ライン:PE3号・5号
ルアー:ペンシルべイト180~210mm 75g~100g
フック:スティンガートリプルフックST-66 3/0 ・4/0
放送日 2012年6月4日
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春告魚とも呼ばれ、最盛期を迎えているのがメバル。近年、ソフトルアーや
メタルジグで狙うメバリングはゲーム性も高く人気を集めている。
今回、広島県在住のライトゲーム名手、林太一朗さんが瀬戸内海の離島を巡り、メバリングの奥深さと親しみ易さを紹介しつつ、陸っぱりからのゲームで
30センチオーバーを狙う。
<使用タックル>
ロッド:7.9UMLルアーロッド
リール:小型スピニングリール2500番クラス
ライン:フロロカーボン2lb
フック:スティンガートリプルフックST-11#14
ロッド:7.2MLルアーロッド
リール:小型スピニングリール2000番クラス
ライン:PE4lb
リーダー:フロロカーボン6lb
メタルジグ:メバジグ レベル(プロトタイプ)3~7g
フック:メバジグフック SS~M、
スティンガートリプルフックST-11#12
ジグヘッド:流弾丸1.7g/#7
放送日 2012年5月21日
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3月上旬、磯の上は秋から続くグレのシーズンが終わりを告げ、冬から春の海へと様相が変わる端境期。3月第一週を境に、グレは深場へと落ちていき、梅雨グレのシーズンまでしばしの休息の時期。そんな時期、磯釣り師達はグレ釣りを名残惜しむように海に通う。全国各地の中でも屈指の魚影を誇り、この時期でも安定してグレの魚影を見ることが出来る四国西部・宇和海の矢が浜。徳島県在住の磯釣り師・福良元宏さんは、トップトーナメンターであり、宇和海をホームにする一人で、懇意の船長に情報を聞きながら、終盤のグレ釣りを思う存分楽しむ。
<使用タックル>
ロッド:磯竿1.5号5.3m
リール:スピニング3000番
ライン:ナイロン1.75号
ハリス:フロロカーボン1.7号
ウキ:0
ハリ:速手グレ5号、刺牙グレ5号
2012年3月26日
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