2025.05.10

フォルムの違いで使い分けるクワセバリ/石倉義久のメーターセット【HERA三昧File.10】

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ABOUT MOVIE:

前半の状況を踏まえ、バラケブレンドを変更して釣りにかかる石倉さん。さらにクワセバリの使い分けで状況に見事にアジャストさせた!

2:41
HERAサプリ⑤「バラサ」5号の上バリ
エサを持たせながらも抜けやすいという矛盾した要求に応えてくれるのが「バラサ」だと石倉さんは言う。特にナジんですぐ抜ける動きを演出するには5号が最適だと。エサ付けの加減は人それぞれなので自分のやりやすい号数を見つけたい。

10:41
HERAサプリ⑥「ハリのフォルムで釣っていく」
クワセバリは重さで使い分けるのが一般的。石倉さんも重さを気にしてはいるが、それ以上にハリのフォルムにこだわっている。「バラサ」「リグル」の使い分けは重さだけでなく落下イメージの違い。スッと張らせたいなら「リグル」、ヒラヒラとアピールさせるなら「バラサ」という選択だ。

11:35
HERAサプリ⑦「リグルに飽きる」
同じような落下の動きを続けることでへら鮒が飽きてくるという。あくまで感覚的なものだが、実際にハリの種類を変えると変化することから何かしらの効果があるのは間違いない。目先の変化が釣果に結び付くことはよくあること。ぜひ試してもらいたい。

14:09
HERAサプリ⑧「いまの1投……」
ナジんだウキがバラケが一気に抜けることで大きく返したあと、なかなか下ハリスが張らない動き。「リグル」を「バラサ」に変更したことでハリスが張りにくくなった、高い位置で止められるようになったことからもクワセバリの変更の効果があることを証明している。

■後半タックル
竿「獅子吼」8尺
道糸0.7号
ハリス上0.4号8㎝、下0.3号50㎝→45㎝→0.35号50㎝
上バリオーナーばり『バラサ』5号
下バリオーナーばり『リグル』3号→『バラサ』2号
ウキSATTO「メタルピーチブラック」ボディ5㎝細パイプ
ウキ止めオーナーばり『ピタッとストッパー』1号
ウキゴムオーナーばり『強力一体ウキベスト』2号

■後半エサ
バラケエサ
「粒戦」100cc+「とろスイミー」25cc+「セットガン」100cc+水150cc+「セット専用バラケ」150cc+「軽麩」50cc

クワセエサ
さな感10cc+水10cc
※さな感は感嘆1袋にさなぎ粉20ccと粘力を付属スプーンで3杯入れたもの

■撮影協力
埼玉県椎の木湖様

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アーティスト: http://audionautix.com/

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